江ノ電放浪記

2006年2月11日 旅行
 今日は天気もよく、暖かいので、子供を連れて江ノ電の旅に出掛ける。
 何せ電車オタクの4歳児、江ノ電未経験だったので、江ノ電に乗れると聞いた日にゃぁ、そりゃ大喜びでした。

 さて、中央林間で小田急線に乗り換え、藤沢で待望の江ノ電乗り込む。

 1日乗車券「のりおり君」を窓口で購入したが、この駅員、愛想が無い。うんでもなければすんでもない。
 この「のりおり君」には、沿線のお得な割引とかもあるのだが、そうしたパンフレットを出すわけでもなく、案内も無い。こんなヤツ失格だ!

 で、ほとんど目隠しされた状態で乗り込んで、なんとなく江ノ島駅で下車、江ノ島まで歩く。途中富士山が見え、4歳児は大喜びである。
 無論、エスカレータ(有料)を利用し、展望台へ。
 三浦半島の向こうに房総半島、伊豆大島も遠望できた。
 箱根の横には富士山が。絶景かな、絶景かな。

 お昼は展望台下のカフェレストランへ。4歳児が食えるようなものが無いのだが、チキンライスを注文してみた。意外に食べてくれたので一安心。こちらはジャコ飯を食す。

 食後は山を下って海岸へ。そこから渡し舟が出ているのでそれに乗り、橋のたもとへ。そこから江ノ島駅に歩いて今度は長谷で下車、鎌倉の大仏を見学、再度江ノ電で今度は終点鎌倉駅へ。

 JR鎌倉駅前の不二家レストランで、ティータイム。

 ほどなく奥の方の席へ通されたのだが、全然注文取りに来ない!机の横にメニュー畳んで置くこと20分・・・。
 気がついたらしい店員が寄ってきて、

 「あのぅ〜・・・、ご注文は・・・」

 「遅い!!!!何分待たせるんだこの店は! あ〜っ??」
 (ヤクザ状態)

 「も、申し訳ございません!」

 ってなやり取りをして、ケーキを食べて、再度江ノ電に乗り、藤沢に戻る。
 すっかりすやすや眠ってしまった4歳児の顔見ながら、なんとなく幸せを感じる。

 夜、広告の裏に見事な江ノ島と富士山をクレヨンで書いたわが子の絵を見て、「天才だ」とうめいた。
 すっかり親バカが板についたようである。
 

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