本日から名古屋出張。
 一度会社によって、昼過ぎの新幹線に東京駅から乗る。

 指定で窓際席なく、まぁ、名古屋までだし、通路側でいいやってことで、20番C席となる。
 20番は一番最後列なので、背もたれを気にせず倒せるメリットがある。
 で、あるので、倒そうとしたらなぜかそこにベビーカーが。

        「ちっ」

 ざけんなよ、と振り返ると、そのベビーカーには子供が乗っており、おいおい、親はどこいったんだぁ〜?状態。

 程なくして親(父親)が戻ってくると、

 「あの〜、子供が小さくて出入りするので、よかったら窓際(A席)に座りませんか?
 とのこと。
 どうやらAB席を取っているらしいのだが、気を遣っての申し出、まぁ、断る理由も無いし、小さい子供は何かと大変なのはわかっているので、素直に従う。
 まぁ、そんなに悪い人(親)では無さそうだ。

 聞けば子供は1歳2ヶ月の女の子。
 「かわいいんですよぉ〜」と、完全に親馬鹿になっていた(笑)。
 ま、気持ちはわからんでもない。

 「パパとお出かけ?いいねぇ、どこ行くの?」

 ま、1歳2ヶ月じゃ答えられるはずも無く、父親答える「京都」。
 その父親ネクタイ姿であり、仕事スタイル。
 まぁ、用件まで聞くわけにもいかないし、でも、なんの用だろ?

 そしたら母親登場。ミニスカートにブーツ姿という若いママで、結構美人。
 すいません、私テレまくって、顔をまともに見れませんでした(汗)。

 「席を替わっていただいたそうで、どうもすいません」

 とのことで、ふむ、なかなかできたご夫婦じゃないかい?

 新幹線発車、子供は退屈じゃのう。
 私の席にまで進出してくる。親は焦る。
 でも、心の広い私は、

 「(親に向かって)あ、いいんですよー、(子供に向かって)だって、退屈だモンなぁ?」

 子供、固まる(大汗)。

 でも、隣が私のように、子供連れに理解のある人でよかったのう。。。
 (ベビーカーにむかって「ちっ」ってやったの誰だよ!→死)

 そして新幹線は名古屋に。
 
 降りるときも、夫婦そろってお礼を述べるので、こっちも恐縮しきりでした。

 でも、京都で何があるんだろ?(くどいっ!)
 ま、私も機会があれば家族連れで出張したいなぁ。旅費が半分浮くわけだし(爆)。

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