何故こんなにも我が子はかわいいのだろう?(こーゆーのを親バカという)。

 怪獣ムスコはテーブルに乗るのが大好き。ってことで、パパの監督下、多少は大目に見ている。
 登ったら降りる、その繰り返しをせっせとしているのだが、何がそんなに面白いのだろうと観察しているのでした。

 ある日、鍋料理を食べ終わって鍋敷きを置いた状態のテーブルにムスコが乗り、その上に座ったところ鍋敷きが滑って、ムスコ、テーブルから落下、運悪く食器棚の角で後頭部を直撃してしまった。

 大泣き。

 パパも顔面蒼白、ママは台所から飛んできてパパに怒号を浴びせるのでした。
 「何やってるのよ、この●×▲(放送禁止用語連発)!!!」
 しばらくして、とりあえず元気に動き回るムスコを見てホッと一息。

 パパの一瞬の隙をつかれた形で、もっとも鍋敷きがそのままなのだから、撤去すればよかったんだけど、頭はそう思っていても、何故か実行に移らないんだよね、そーゆー時って。

 子供のそうした事故って、こんな食後のひとときが多いらしい。大人もお腹が一杯になって、ちょうど気が緩むんだよね。

 何事も無くよかったけど、今後の教訓。

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